現在お住まいのご自宅のローンのお支払いが滞っている、生活環境の変化により今後のお支払いが難しくなる、または市税や固定資産税の未納があり差押を受けているなど、ローンやお支払いについてお困りの方についてアドバイスやお手伝いをさせていただいております。
中にはご離婚されて再出発されるために処分したい等、皆さまの生活を取り巻く環境により悩みは人それぞれとなりますが、具体的な解決法をご提案できるかもしれませんし、お一人で抱え込むよりも誰かにご相談した方が気持ちも楽になると思います。
まずは現在の問題点を整理したり解決方法を探るためにご相談ください。
※お支払い状況や借り入れの状況等によりご利用けできない可能性がございます。
任意売却
任意売却とは、ローン滞納時に競売にかけられることを避けるために行う売却方法のひとつです。
任意売却ではローンが残った状態、つまり抵当権が依然設定されたままでも売却できる売却方法です。
任意売却の場合は、抵当権が残った状態でも売却することが出来ますが、金融機関からの承諾が必要で、自由に売却できるわけではありません。
裁判所を通じて不動産物件を強制的に売却される競売と違いある程度余裕を持って処分することにより、売却後の新しい人生の再出発をスタートするための準備が出来るので、その後の長い人生でやり直すチャンスもたくさんあるかと思います。
任意売却は債務者の意思で売却活動を行えますで、残債分を少しでも回収できるように価格交渉できます。販売価格も市場価格で取引が行なえます。
しかし、競売は債権者である金融会社が現金化するために強制的に売却するので、市場価格より安い価格で取引されるケースが多いのも特徴です。 支払滞納の対処をしない場合は競売が開始 ローンの支払が滞ると、任意売却や別の方法で対処を考えます。
このときに何の対処も行わないと、自動的に不動産は競売にかけられ、強制的に売却されるため最終的に強制退去とまでなるケースもありますのでご注意が必要です。 また、競売での売却は通常の売却よりも安く、市場価格の7割程度まで下がってしまうことも多いです。そのため、売却後も残債が出やすいため、少しでもローン残債を減らしたいなら、通常の売却か任意売却を実施したほうが良いです。
任意売却をする上で、一般的には市税等や消費者金融等の差押えがある場合は出来ませんが、状況によっては交渉次第では解決できるケースもございます。 また最近では厳しくなりましたが、新居への引っ越し費用等を認めてもらえるケースもあります。 状況は皆さまそれぞれ違いますので、まずは是非一度ご相談ください。
リースバック
自宅を売却し、買主と賃貸借契約を締結して、今まで通り自宅に住み続ける方法です。
背景として新型コロナウイルスがもたらした影響で住宅ローンの返済に不安を感じたり、ローンの支払いが厳しくなった方が多くなったことなどが挙げられます。
そのため、リースバックは、住宅ローン返済が厳しくなった時の選択肢の一つとして挙げられます。
リースバックは、売却をして売却収入を得た後も、そのまま現在の住居に住み続けられます。愛着のある自宅にそのまま住み続けられるのは大きなメリットですし「再売買予約権」をつけて契約できる場合には、将来的に買い戻せる可能性もあります。
また、住宅ローンを組めるお子様が数年後に買い戻すという選択肢も場合により可能になります。 リースバックは、引っ越しの必要がなく、今まで通り自宅での生活を継続できます。そのため周囲に知られにくいという点もリースバックのメリットでしょう。 また固定資産税の支払いも不要となります。
自宅に愛着もあり、子供の学区を移したくない等、ローンの支払いは厳しいが一定期間引っ越しをしたくない等の事情がある場合は、リースバックの活用も視野に入れてみてはいかがでしょうか。
ただし良いことばかりではなく、ローンの支払い額より賃料の方が高くなるケースが大半ですし、ローンの残高や収入状況により保証会社や債権者の承認が下りずリースバックを利用できない方もいらっしゃいます。 ご興味がある方はまず一度ご相談ください。
親族間売買
ご家族・ご兄弟や親族の方に購入してもらう売買方式です。
ご親族に今住んでいる家を譲ったり、ローンの支払いが難しくなった時に一時的に協力してもらい毎月の家賃を支払い住み続ける場合に利用します。
メリットとして親族間に売却するため買戻しの交渉が出来る場合や、ご親族の協力により今の家を手放すに住み続けられる点にあります。
デメリットとして住宅ローンを使いにくい事があり、一定の条件をクリアしていないと融資が下りないケースが考えられます。
任意売却寸前の場合や任意売却中でも可能なケースがありますが条件が厳しく個々の状況により解決法が異なりますのでご興味がある方は直接お問合せください。